ものづくりへの想い

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団結し、お客様のご要望に応える、熟練の技術集団

第一製造部・工場長 海老原 聡

各工程を状況判断する、工場長としての役割

一般ダンボールを製造する現場で工場長をしています。6年前に横谷紙器製作所に入社し、工場長に任命いただいたのは4年程前。製造スタッフは、私も含め、それぞれが専門の工程を担当しています。

製造状況などを判断し、各工程をフォローするのが、工場長としての私の役目ということになりますね。以前はダンボールの材料を扱う仕事をしていました。業務内容は異なりますが、知識や考え方が一緒の部分が多いこともあり、それまでの経験を活かせるのではという想いで入社させていただいたんです。

熟練の仕事ぶりが、当社の個性、大きな強み

小ロットで小回りの利いた製造に、短納期でもしっかり対応できる点が、お客様に喜んでいただけているのだと認識しています。それが可能なのは、やはり熟練スタッフたちの技術力が大きいですね。

小ロット、短納期の要望に応えながらも、きちんと高品質の製品を提供できる。それが当社の強みであり個性。できあがった製品がしっかりしたレベルなのは当たり前のことではあります。ですが見た目的にも美しく仕上げ、細部のステッチ部分でも「横谷さんのところは上手だねえ」と、取引先のお客様から具体的なお褒めの言葉を頂戴できていることは、やはり嬉しいですし、励みになります。

強固な団結力も頼もしさの理由

スピード・品質・ご要望に対する柔軟な対応。これらを実現し続けられているのは、熟練の仕事ぶり以外に、社内の団結力の強さがあるからです。この点も自信を持って言えますね。

難しい状況が訪れても、皆いざとなったら、自然と手分けし、協力し合って何とかしてくれる。こと細かに指示しなくても、しっかり理解して作業に当たってくれています。私は、皆が、より動きやすいように全体をサポートするぐらい。こちらで熟練だった方が今は担当している強化ダンボールの現場もそうです。そういう頼もしいスタッフたちの力が集結し、横谷紙器製作所のダンボール製品はつくられています。

張り巡らされる配慮の数々

納期を含めた内容等については営業スタッフとしっかりコンセンサスを取っています。横谷専務も工場の様子を頻繁に確認し、気づいた点を率直にアドバイスしてくださるんですよね。社外に対してだけでなく、社内のスタッフに対しても気配りが凄いんです。本当に気持ちよく働ける環境が整備されている。そんな和やかな雰囲気の現場だからこそ、当社ならではプロフェッショナルな仕事が遂行できているんだとも実感しますね。品質や納期の面でも、お客様にはご迷惑をかけず、喜んでいただける配慮の理由が、当社には十重二十重(とえはたえ)に張り巡らされています。